こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

わらってくらそう

まいにち
みんなで
わらってくらそう

じょうだんじゃない
くるしくて
かなしくて
つらくてつらくて

というのなら

かまうことはない
がまんせず
なみだがかれるまで
おもいきり
ないてないてないたらいい

そのあと

すこしでいいから
わらってみよう
それができたら
こんどは
こえをだして
わらってみよう
それができたら
おおごえで
わらってみよう

うまく
できなくても
ちっとも
かまわない
でも
あきらめず
すこしでいいから
わらってみよう
くりかし
こえをだして
わらってみよう

わらいは
いつか
くるしみを
そっと
つつみこんで
ほほえみに
かえてくれる

わらいは
きっと
かなしみを
やさしく
だきしめて
ほほえみに
かえてくれる

だから

きょうも
あしたも
あさっても
みんなで
いっしょに
わらってくらそう



なあむ

ありのままのじぶんにくつろぐ

じぶんでない
なにか
べつのものに
あくがれ
なりたいと
のぞむことなく

りきまず
すのまま
ありのままの
じぶんに
くつろいでいる

どこにいても
なにをしていても
すのままの
じぶんで
ありのままの
じぶんである

すのまま
そのまま
ありのままの
じぶんじしんに
くつろいで
それが
しぜんであること

そんな
じぶんでありたい



なあむ

ひゃくてんまんてん

いだいなじぎょうを
なしとげたひとびと
ばくだいなとみを
きずきあげたひとびと
むすうのやめるひとを
すくったひとびと
かちあるはっけんはつめいを
よにもたらしたひとびと
けんこうでちょうじゅを
まっとうしたひとびと

せけんのひとは
かれらを
そろってたたえ
ぜっさんする

これはこれでいい
わたしもいっしょに
こころからたたえたい

しかし

さいのうにめぐまれず
くろうにうもれさったひとびと
けんこうにめぐまれず
ようせつしていったひとびと
こううんにめぐまれず
なみだにくれきえたひとびと
わずかのとみもうみだすことなく
さいごをむかえたひとびと

これら
むすうのひとびと
かれらも
おなじように
わたしはほめたたえたい

だれも
みむきもしないなか
だれも
きづきもしないなか
ひとしれず
さっていく
むすうのひとびとの
じんせいにも
かがやききらめくときが
かならずあった
せかいをあかるくする
ひかりをはなっていた

このことだけで
わたしは
もろてをあげて
かれらをたたえたい


うまれてきただけで
はなまるはなまる
いきただけで
まんてんまんてん
いききっただけで
ひとはみんな
ひゃくてんまんてん
ひゃくてんまんてん



なあむ
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