こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

ねばならぬではなく

ねばならぬ
という
おもいから
ときはなたれて

こころの
そこの
そこの
そこから
わいてくる

やらずには
おれない
せずには
おれない
うごかずには
おれない

なにごとかを
なしてゆく
よろこびは
ふかい


なあむ

ねてもさめても

「あさおきたときに、
 きょうもいちにち
 すうがくをやるぞと
 おもっているようでは、
 とてもものにならない。
 すうがくをかんがえながら、
 いつのまにかねむり、
 あさ、めがさめたときはすでに
 すうがくのせかいにはいって
 いなければならない。
 どのくらい、
 すうがくにひたっているかが、
 しょうぶのわかれめだ。
 すうがくはじぶんのいのちを
 けずってやるようなものなのだ」
    (さとうみきお)



それが
なんであっても
かまわない

ねてもさめても
ただ
ひとつのことを
おいかけて

ねてもさめても
たった
ひとつのことを
もとめていく

それが
できることは
なんと
しあわせなことだろう


なあむ

あさいちばん

あさいちばん

のぼりくる
たいようを
あおぎみながら
てをあわせて
わたしは
いっしんに
おがみます

たいようの
ひかりが
わたしを
あたたかく
つつみこみ

わたしは
かんしゃの
かたまりとなって
たいように
すいこまれていきます

あさいちばん

いきとしいけるものの
いのちに
おもいを
はせながら
てをあわせて
わたしは
いっしんに
いのります

いのちの
きらめきが
わたしを
ふんわりと
だきしめ

わたしは
かんしゃの
かたまりとなって
いのちに
つながっていきます


なあむ
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