こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

ちりをはらいて

「ちりをはらいて
 あかをのぞかん」


ひとが
ひととして
くらすかぎり
まいにち
ちりは
たまり
ぼんのうは
しょうじます

そのちりを
うまず
はらい
そのぼんのうを
たゆまず
はらうことで

ひとは
いつかめざめ
おだやかに
きよらかに
あんのんに
くらせるようになります

ばかで
おろかだと
ののしられた
しゅり・はんどくや

ほうきを
てにした
てんさいバガボンの
れれれのおじさんは

わたしの
ともであり
わたしの
しです


なあむ

ありがとうありがとうありがとう

かなしいことが
おきたら
なきじゃくりながらでも
かまわないから
こころのそこから
ありがとう

くるしいことが
おきたら
もがきながらでも
かまわないから
こころのそこから
ありがとう

つらいことが
おきたら
しょげこんでいながらでも
かまわないから
こころのそこから
ありがとう

どんなことが
おきようと
けっして
きらうことなく
いやがることなく
こころのそこから
ありがとう

おこりくる
すべてを
うけいれ
うけとめて
こころのそこから
ありがとう

りょうてを
ひろげて
りょうてを
あわせ
こころのそこから
ありがとう

こうやって
ありがとう
ありがとう
ありがとうで
くらしてゆく


なあむ

ふれる

「はなしかける
 ということは、
 こえで
 あいてのからだに
 ふれること、
 あいてとじかに
 むかいあい、
 ひとつになることに
 ほかならない」
 (『ことばがひらかれるとき』たけうちとしはる)


おはようございます

という
ほんの
みじかい
ことばでも

わたしの
からだ
わたしの
そんざい
わたしの
いのち
わたしの
いのりが
すべて
こめられ
のせられ
はっせられたとき

そのとき
はじめて
ひとに
つたわり
ひとに
ふれ
ひとと
ひとつに
なることができる


なあむ
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