こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

ふしあな

しんりが
めのまえに
あるというのに
なにも
みえていない

ほうが
めのまえで
あかされているというのに
まったく
みえていない

めは
あるものを
あるがままに
みているのではなくて

みたいものを
みたいように
みている
ふしあなにすぎない

みるために
ひとは
おのずと
めをとじるようになる


なあむ

てばなすれんしゅう

じぶんにとって
たいせつなものを
うしなうことは
みをきられるように
つらいものです

しかし
どんなに
たいせつなものであれ
かならず
うしない
すてさり
てばなすひが
おとずれます

いつか
かならず
なくなるものならば
きょう
すててもおなじ
いま
てばなしてもおなじです

うしなって
すてさって
てばなして
なにもなくなっても
ほんとうの
“わたし”は
なにもかわりません

きょうから
いまから
たいせつなものを
てばなすれんしゅうを
わたしは
はじめます


なあむ

おてらはどこに?

おてらは
どこにありますか?

おてらは
わたしの
こころのなかにあります

じんじゃは
どこにありますか?

じんじゃは
あなたの
こころのなかにあります

きょうかいは
どこにありますか?

きょうかいは
みんなの
こころのなかにあります

おてらも
じんじゃも
きょうかいも
いのりのある
ひとびとの
こころのなかにあります


なあむ
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