こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

しをおそれしをのぞむのは

ひとが
しをおそれるのは
せいいっぱいに
いきていない
からである

ひとが
しをのぞむのは
ひたむきに
いきたい
からである


なあむ

いのち

「すべての
 いのちは
 それを
 あいそう
 あいそう
 としているものの
 ものであって
 それを
 きずつけよう
 きずつけよう
 としているものの
 ものではない」


みずから
こうごうせいの
できない
にんげんは
いきものを
たべる(あやめる)
ことでしか
いきてゆくことが
できない

いきてゆくために
いきものを
たべざるをえない
にんげんは

いきものを
あやめながら
どうすれば
きずつけることなく
あいすることが
できるのか

すべての
いのちの
いちいんである
にんげんに
あたえられた
しゅくだいに
どうこたえるのか?


なあむ

なむあみだぶつ

てをあわせ
ひたすら
となえる
なむあみだぶつは

あみだぶつに
きえします
すべてを
あみだぶつに
おあずけしますと

わたしが
あみだぶつに
となえている
のではありません

わたしをかりて

あみだぶつが
むりょうのいつくしみ
むげんのいのちで
わたしを
すくいあげんとする
はたらきの
あらわれなのです


なあむ
ギャラリー