こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

いつなんどきも

どんなときにも
わたしのなかの
ほとけさまに
わたしが
ふれていられますように

どこにあっても
わたしのなかの
ほとけさまに
わたしが
つながっていられますように

なにをしていても
わたしのなかの
ほとけさまと
わたしが
ともにいられますように

いつなんどきも
ほとけさまの
ふところにいだかれて
わたしが
あんじんでありますように


なあむ

すべてわたしのせい

「そらがあんなにあおいのも
 でんしんばしらがたかいのも
 ゆうびんぽすとがあかいのも
 みんなわたしがわるいのよ」
      (りゅうていちらく)


なにか
きにいらぬことがあれば
それは
わたしのせいではなくて
ぜんぶ
ひとのせい

なにか
ふつごうなことがおこれば
それは
わたしのせいではなくて
すべて
よのなかのせい

というのは
どうかんがえても
むりがある

このせかいで
ひとは
ちりじりばらばら
なんてことはなく
みながみな
どこかでふかく
つながりあっているのだから

きにいらぬことも
ふつごうも
すこしは
わたしのせい

いや
はんぶんくらいは
わたしのせい

いやいや
ぜんぶすべてが
わたしのせい
だとおもっていれば
まちがいがない

わたしは
けっきょく
このせかいそのもの
なのだから


なあむ

ちえのひかり

ひかりがあれば
やみがあり
やみがあれば
ひかりがある

というが

ちえのひかりは
そうではない

ひとたび
かがやきだせば
ちえのひかりは
あまねく
ひろがりゆきわたり

やみは
あっというまに
きえさり
ついにふたたび
あらわれることがない


なあむ
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