こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

2014年05月

げざにある

ひくいばしょを

めざして

わたしは

おりていこう

どこまででも

おりていこう



いちばん

げざに

たどりついたら

わたしは

そこにとどまる

かくごでいよう






おろかな

わたしは

げざにあって

はじめて

せかいを

ただしく

ありのままに

ひとしく

やさしく

みつめることが

できるように

なるだろう


いのちかがやくとき

しなやかなからだは

やわらかなからだ


しぜんなほほえみは

やわらかなほほえみ


とらわれないこころは

やわらかなこころ







いのち

かがやくとき

それは

やわらかさと

ともにあるとき

わたしにふれる

りょうてを

ゆっくりもんでから

わたしは

じぶんの

かおをうでを

おなかをぜんしんを

ゆっくりと

りょうてで

ふれることが

あります







こんな

たあいないことで

ふだん

ふれることの

できない

わたしのこころに

りょうてが

ふれていくのが

よくわかります


わたしのこころは

わたしのからだ

りょうては

そのことを

よくしっています
 

わたしとは

わかさ

そうめいさ

けんこう

ざいさん

これらすべてが

わたしにみえても

わたしでは

ありません



おい

おろかさ

やまい

むいちもん

これらすべてが

わたしにおもえても

ほんとうの

わたしでは

ありません






わたしとは

それら

すべてに

まったく

さゆうされない

そんざい



わたしとは

わたしにみえる

わたしを

すべて

とりさった

ずっとさきに

しずかにある

わたし

のことです
 

いかり

いかりは

ひとを

きずつけ

おのれを

がいし

すべてを

そこなう





ひとを

あやめ

おのれを

こぼち

すべてを

むにする

いかり




いのちを

として

おのが

いかりを

しずめよ

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