こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

2016年09月

わたしはかくせない

たったひとつの

ことばに

わたしの

こころが

あらわれる


たったひとつの

ひょうじょうに

わたしの

きもちが

あらわれる


たったひとつの

みぶりに

わたしの

ねがいが

あらわれる


わたしは

だれにも

わたしを

かくせない




なあむ

じりき たりき

じりきを

しんずるひとは

おのれをしんじ

もてる

ちからすべてを

おのれに

そそぎこみます


たりきを

しんずるひとは

おのれのむりょくをしって

もてる

ちからすべてを

おのれをこえたそんざいに

そそぎこみます


しかし

きわまるところ

じりきも

たりきも

べつべつのものでは

ありません

ふたつのものでは

ありません


じりきは

たりきなくして

なりたたず

たりきは

じりきなくして

なりたたず


じりきは

じりきをこえ

たりきは

たりきをこえ

おのれは

おのれをさり

ふじのねがいとなります



なあむ

ちいさくなあれ、おおきくなあれ

わたしが

わたしが

という

わがままが

ちいさくなって


わたしの

わたしの

という

よくぼうが

ちいさくなって


はじめて

ひとは

もっと

らくに

いきていけ

もっと

おだやかに

くらしていけ

もっと

ほほえみに

つつまれて

おおきくなっていきます


もっと

もっと

ちいさくなあれ

わたし

もっと

もっと

おおきくなあれ

あたらしい

わたし




なあむ

まごころのだしおしみ

まごころを

こめて

どんなひとにも

ひとしく

せっしているだろうか


まごころを

こめて

どんなしごとにも

ひとしく

あせをながしているだろうか


まごころを

こめて

どんなことでも

ひとしく

うけとめているだろうか



わたしは

まごころの

だしおしみを

していないだろうか




なあむ

がんばらない

がんばれ

がんばれ

がんばれ


がんばる

ということばの

うしろには

あたま(わたし)がいる


あたまは

がんばれ

ということばで

むりでもやりでも

からだを

がんばらせようとするが

そうはとんやがおろさない


からだは

あたまに

いわれなくとも

がんばるべきときは

ひとりでに

がんばようにできている


だから

あたまは

がんばらないで

すべてを

からだに

まかせるのがいちばん


あたまが

ゆっくりやすめば

からだが

おのずと

がんばってくれる


だから

わたし(あたま)は

がんばらない

がんばらない

がんばらない


なあむ


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