こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

2017年03月

みんなほとけさま

ぼくは
ほとけさまなの?

そうだよ

わたしも
ほとけさまなの?

もちろんそうだよ

それじゃあ
ほとけさまなのに
なんで
こんなに
なやんだり
くるしんだり
かなしんだり
するの?


それは

きみたち
ひとりひとりが
ほとけさまだ
ということに
きづくためなんだ

きみも
きみも
あなたも
あなたも
みんな
みんな

いまのまま
そのまま
ありのままで
ほとけさまなんだよ



なあむ

うそにであって

よのなかは
すべて
うそで
かためられている

そのうそに
であって
ひとは
うそにきづき
うそをみぬいて
しんじつが
あることをしる

うそにまみれ
うそに
おぼれてしまわぬよう
ひとは
ときに
よのなかから
はなれて
しんじつに
つつまれるがいい



なあむ

むじょうけんで

むじょうけんで
わたしは
わたしを
しっかり
だきしめよう

むじょうけんで
わたしは
わたしのたいせつなひとを
あたたかく
だきしめよう

むじょうけんで
わたしは
わたしのきらいなひとを
こころから
だきしめよう

むじょうけんで
わたしは
わたしをきらうひとを
やさしく
だきしめよう

むじょうけんで
わたしは
せかいを
しっかりと
だきしめていよう




なあむ

いしんでんしん

めにはみえない
おもいであっても
ふかいおもいは
きっと
ひとのこころのおくふかくまで
つたわっていく

あまり
ことばに
たよりすぎないほうがいいのだ

ひかえめな
ほほえみであっても
いつくしみぶかいほほえみは
きっと
ひとのこころのおくそこまで
あかるくかえていく

あまり
ことばを
つかいすぎないほうがいいのだ

なつかしい
はだのぬくもりであっても
しっかりとふれられたひとはだは
きっと
ひとのこころのかきずのかたまりを
とかしいやしていく

あまり
ことばを
しんようしすぎないほうがいいのだ


せすじをのばし
もくし
ただすわるとき
ひとは
ひとに
おおくをかたりかける

いしんでんしん




なあむ

せいこうもしっぱいもないじんせい

ひとは
みな
いかされて
いきている

じぶんのちからで
いきているつもりが
じつは
すべて
いかされて
いきている

じゅんぷうまんぱんの
じんせいも
くなんのれんぞくの
じんせいも
じぶんで
えらびとったものは
なにひとつない

じんせいには
せいこうも
しっぱいも
ありはしないのだ

ただただ
いかされ
いきているのだから

あたえられた
じんせいを
ひとは
たんたんと
もくもくと
いきていけばよい

ひとはみな
いかされて
いきていき
いかされて
さっていく



なあむ
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