こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

2017年03月

いまここ

いまが
すべて


いまに
いきる

ここが
すべて


ここに
いきる

いまに
ほんきで
いきるとき

ひとは
かこに
みらいに
いかされている

ここに
むしんで
いきるとき

ひとは
うちゅうの
はてとも
ともにある

いまを
もくもくと
いきていく
ここで
もくもくと
いかされていく



なあむ

ちいさなかくご

よぶんなものは
いっさい
もたず
そなえず
くらしてゆく

よぶんなものは
こんりんざい
もとめず
むさぼらず
いきてゆく

よぶんなものは
すててすてて
すてきって
あゆみゆく

わたしの
ちいさな
かくご



なあむ

いってきのみず

たいかいは
いってき
いってきの
みずから
なる

いってき
いってきの
みずは
たいかいを
なす


なあむ

いっしんふらんに

けっして

なまけては

なりません

しかし

けっして

いそいだり

あわてたりしても

なりません


めのまえにある

しごと

これだけに

こころをこめて

きもちをこめて

いっしん

ふらんに

とりくみましょう


けっかが

どうなるかなど

いっさいきにせず


ただただ

いっしん

ふらんに

めのまえの

しごとそのものと

ひとつになってしまえば

いいのです



なあむ

ふれる

ひとに
そっと
ふれよう
しずかに
ふれていよう

ふれることは
いのちを
いのちに
しっかり
つなぐこと
いのちを
いのちで
ふんわり
つつむこと

ことばにするより
だまって
ふれることで
ひとは
ひゃくばいも
せんばいも
ひとに
ちかづいてゆける



なあむ

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