こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

2017年06月

こころのそこから

こころの
そこから
ないて

こころの
そこから
わらって

こころの
そこから
よろこんで

こころの
そこから
なっとくして

こころの
そこから
しんじて

こころの
そこから
はなして

こころの
そこから
いつくしむ


このように
わたしは
いきてゆきたい



なあむ

すべておまかせ

「なさでなり
 なせどもならぬ
 なにごとも
 なるもならぬも
 かみのみこころ」


かいうんをねがい
えんむすびをねがい
やくよけをねがい

ごりやくを
ねがって
おおくのひとびとは
しんぶつに
てをあわせます

かいうんが
かなうことも
かなわぬこともあります

えんむすびが
かなうことも
かなわぬこともあります

やくよけが
かなうことも
かなわぬこともあります

しんぶつに
ねがって
かなうかなわぬは
ねがう
わたしたちには
なにひとつ
きめることはできません

すべてを
おまかせし
すべてを
よろこんで
うけいれる
これしかないのです

しかし

てをあわせ
いっしんに
いのりねがう
このこういをとおして
ひとは
すでに
むりょうの
じひを
ちょうだいしている

こう
わたしは
かんがえます



なあむ

ぼんのうそくぼだい

「たのくさを
 とってそのまま
 こやしかな」


おろかな
わたしを
みつめている
もうひとりの
わたしが
わたしのなかにいる

おろかな
わたしがいて
はじめて
おろかでない
わたしがいることに
きづかされる

おろかな
わたしを
だきしめよう

おろかな
わたしが
いてくれたおかげで
おろかさに
きづかされた
わたしは
おろかな
わたしを
いかしていこう


なあむ

ざっそうとざつよう

ざっそう
というなまえの
しょくぶつは
ありません

ざつよう
という
しごとも
ありません

ざっそうも
ざつようも
ふそんでごうまんな
ひとが
でっちあげたもの

よのなかには
ざっそうも
ざつようも
ありません

どんないのちにも
それだけがはなつ
かがやき
きらめきがあり

どんなしごとにも
それなしでは
なにごともじょうじゅしない
やくわりがあるのです



なあむ

かけがえないいのち

「をしからぬ
 みぞをしまるる
 たらちねの
 おやののこせる
 かたみとおもへば」


きみも
ぼくも
あなたも
わたしも

ひとりのこらず
すべてのひとは
かけがえない
そんざいです

かけがえない
ふたりの
りょうしんから
かけがえない
いのちを
さずかった
かけがえない
そんざいです

すべての
いのちは
ひとつの
れいがいなく
かけがえない
そんざいです



なあむ



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