わたしは

わたしという

なにかから

うまれくるのではなく

わたしではない

すべてとの

かんけいのなかで

うまれてくる


すべてとの

かんけいがあって

はじめて

わたしがあり

すべてとの

かんけいがきえたとき

わたしはきえる


わたしは

かんけいのなかに

うまれ

かんけいのなかで

しんでいく



なあむ