「たのくさを
 とってそのまま
 こやしかな」


おろかな
わたしを
みつめている
もうひとりの
わたしが
わたしのなかにいる

おろかな
わたしがいて
はじめて
おろかでない
わたしがいることに
きづかされる

おろかな
わたしを
だきしめよう

おろかな
わたしが
いてくれたおかげで
おろかさに
きづかされた
わたしは
おろかな
わたしを
いかしていこう


なあむ