よごれた
ぞうきんで
まどを
ふいても
きれいにはならない

ふあんな
きもちで
あんしんを
もとめても
あんしんはできない

まよった
こころで
さとりを
もとめても
さとりはひらかれない

よごれていない
きよらかなこころを
ふあんのない
あんじんのこころを
まよいのない
さとりのこころを

ひとはみな
うまれたときから
ひとしく
あたえられている

このことに
きづきさえすればいい
このこころに
もどりさえすればいい


なあむ