あたまのてっぺんから
あしのつまさきまで

わたしのからだは 
なにからなにまで
ぜんぶがぜんぶ
かりものさずかりもの

いつのひか
おかえしする
だいじなだいじな
かりものさずかりもの

おかえしするまでの
ほんのまばたきのあいだだけ
くらくをともにする

わたしのからだは
かけがえない
いのちの
かりものさずかりもの


なあむ