ゆめの
なかにあって
じっと
わたしを
みつめている
“わたし”が
いつも
いる

うつつの
なかにあって
じっと
わたしを
みつめている
“わたし”が
つねに
いる

わたしに
そまることなく
わたしに
おもねることなく
わたしを
かなしむことなく

わたしが
うまれる
ずっとまえから

わたしが
しんだ
あともずっと

わたしを
じっと
みつめている
“わたし”が
いる


なあむ