こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

ありのまま

もっと
もっともっと
もっともっともっと

まだだ
まだまだだ
まだまだまだだ

これじゃない
それでもない
あれでもない

ではなくて

いまのまま
このまま
ありのままを
たいせつに
ありがたく
ちょうだいする

めのまえの
ありのままを
ありのままに
めのまえの
このままを
このままに
かんしゃたしゃ


なあむ

わたしがしんじていなくても

わたしの
めにみえていなくても
いまのいま
ここで
まかふしぎなきせきがおきている

わたしが
きづいていなくても
いまのいま
ここで
むりょうのじひがほどこされている

わたしに
きこえていなくても
いまのいま
ここで
ほとけがきょうをとなえている

わたしが
しんじていなくても
いまのいま
ここで
とわにかれぬはながさいている


なあむ

ふどうのこころ

「はやくはたらくこころは
 やんでいる
 ゆっくりはたらくこころは
 けんぜんである
 ふどうのこころは
 しんせいでる」
    (めへる・ばば)



こころのそとに
すべてのもんだいがある
ようにみえて
ほんとうは
そとには
なにひとつもんだいはない

ここのうちに
なにももんだいはない
ようにおもえて
じつは
うちに
すべてのもんだいがある

やんだこころが
もんだいをつくりだし
けんぜんなこころが
もんだいをへらしてゆき
しんせいなこころには
もんだいがない


なあむ

ちえのひかり

ひかりがあれば
やみがあり
やみがあれば
ひかりがある

というが

ちえのひかりは
そうではない

ひとたび
かがやきだせば
ちえのひかりは
あまねく
ひろがりゆきわたり

やみは
あっというまに
きえさり
ついにふたたび
あらわれることがない


なあむ

ちえとちから

なぜなんだろう
ひっしになって
われをわすれたとき
ふしぎな
ちえがうまれてくるのは

どうしてなんだろう
ぜったいぜつめいで
しぬきになったとき
とてつもない
ちからがわいてくるのは


なあむ
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