こころ ほどけゆく

眼ある人は盲人のごとく 耳ある人は聾者のごとく 知慧ある人は愚鈍なる者のごとく 強い者は弱い者のごとく

祈り

ねてもさめても

「あさおきたときに、
 きょうもいちにち
 すうがくをやるぞと
 おもっているようでは、
 とてもものにならない。
 すうがくをかんがえながら、
 いつのまにかねむり、
 あさ、めがさめたときはすでに
 すうがくのせかいにはいって
 いなければならない。
 どのくらい、
 すうがくにひたっているかが、
 しょうぶのわかれめだ。
 すうがくはじぶんのいのちを
 けずってやるようなものなのだ」
    (さとうみきお)



それが
なんであっても
かまわない

ねてもさめても
ただ
ひとつのことを
おいかけて

ねてもさめても
たった
ひとつのことを
もとめていく

それが
できることは
なんと
しあわせなことだろう


なあむ

あさいちばん

あさいちばん

のぼりくる
たいようを
あおぎみながら
てをあわせて
わたしは
いっしんに
おがみます

たいようの
ひかりが
わたしを
あたたかく
つつみこみ

わたしは
かんしゃの
かたまりとなって
たいように
すいこまれていきます

あさいちばん

いきとしいけるものの
いのちに
おもいを
はせながら
てをあわせて
わたしは
いっしんに
いのります

いのちの
きらめきが
わたしを
ふんわりと
だきしめ

わたしは
かんしゃの
かたまりとなって
いのちに
つながっていきます


なあむ

らいふわーく

らいふわーく

とは

ひとびとに
しょうさんされる
いだいなしごとを
なしとげたり
すぐれたさくひんを
そうぞうしたり
しゃかいのかいかくに
こうけんしたりして

おおきなことを
じょうじゅすることに
かぎらない

へいへいぼんぼん
ひびの
たんたんとした
くらしを
ていねいに
つむぎながらいきてゆく

そんなところにも
おおぎょうではない
ちについたみごとな
らいふわーくがある


なあむ

はらはちぶ

「はらはちぶめで
 いしゃいらず
 はらろくぶめで
 おいをわすれる
 はらよんぶめで
 かみにちかづく」
 (ヨガのきょうぎからのことば(?))


たべものにとどまらない

ものをほしがり
かねをほしがり
ちいをほしがり
けんこう(ちょうじゅ)をほしがり
さいのうをほしがり
なにからなにまでほしがり

ごうよく
どんよく
ごうまん
かたまりのおのれが
よりおおく
よりたくさん
よりひんぱんに
ものごとを
わがものにしようなどと
ふとどきな
かんがえをおこさぬよう

はらなちぶめに
みちたりん
はらろくぶめに
つつしまん
はらよんぶめに
くつろがん


なあむ

えらくみえないひと

ぼんじんがみても
えらくみえるひとは
きっと
えらいひとにちがいない

それでも
ぼんじんが
わかるていどの
えらいひとだろう

けたちがいに
えらいひとは
ぼんじんには
わからない

きっと
そうぞうもつかず
むしろちっとも
えらくみえない

いっけん
えらくみえないひとに
とてつもなく
えらいひとが
かくれていることを
ぼんじんの
わたしは
きもにめいじ
えらくみえないひとに
てをあわす


なあむ
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